スキンケアの正しい順番とそれぞれの役割

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意外と知らないスキンケアの正しい順番

ほとんどの女性が毎日欠かさずスキンケアを実施していると思いますが、どのようにしてケア方法や順番を決めたのでしょうか?


または、どうしてその順番で行っているのか、1つ1つの工程にどんな意味があるのか説明することができますか?


日々当たり前のようにやっているけど、自分がやっていることが本当に正しいものかどうかよくわかっていないという方は意外と多いのです。


しかも一般的に広く浸透しているスキンケアの順序自体も結構古い情報であることも多いので、もう一度しっかりとスキンケアの1つ1つの意味と正しい順番を考えてみましょう。

一般的に行われてるスキンケアの役割と順番

スキンケアをどのような順番で実施するべきかという話の前に、まずは1つ1つの役割についてしっかりと復習しておきましょう。


洗顔後のスキンケアで使われる基礎化粧品は肌の悩みによっても様々ですが、一般的には「化粧水・美容液・乳液・クリーム」の4点セットなので、この4点のそれぞれの役割と正しい使用順を説明しましょう。


化粧水

化粧水の役割の基本は水分を補うことですね。


洗顔によって一時的に不足してい水分や皮脂などを補うために、保湿力の高い成分が配合されているものがほとんどです。


配合されている成分にもよりますが、多くの場合、化粧水による保湿は一時的なもので、肌の根本的な問題にアプローチするものではありません。


そのため、その後のケアまでに肌が乾燥しないようにするための一時的な対処として使用するものと考えておけばいいでしょう。


美容液

最近では美容液と化粧水の境界線があいまいになってきていますが、もともと美容液の役割は化粧水ではカバーできないような肌トラブルに合った有効成分を補うことです。


例えば、シミなどの悩みは水分を補給しただけでは解決しませんよね?


そのため美白効果ある成分を配合した美容液などを化粧水とは別に使用するのです。


意外と知られていないのですが、スキンケアの中でも最も重要なのが美容液で、肌の問題を積極的に解決するために欠かせないものなのです。


乳液

乳液は保湿をしつつ油分を補う役割を持ちます。成分の割合としては水分が50?70%、油分が10?20%程度です。


水分が多いためこの後に出てくるクリームよりもさっぱりとした使い心地で油分を補給することができます。


油分を補うことで、化粧水や美容液によって補給した水分が逃げないようにフタをするという意味合いで使われるようになったようです。


クリーム

最後にクリームですが、これは乳液の水分を取り除いて油分をメインにしたものです。


基本的な役割は乳液と同じで油分を補うことなので、肌の状態に応じて必要であれば使用するという位置づけのものです。


年齢を重ねるごとに使用した方がよいという方が増えていく傾向があると思います。


1つ1つの工程の意味は理解できましたね。


では、どの順番で使用するべきか?という点ですが、乳液のところでも書いたように


「化粧水や美容液で補った水分が逃げないように油分でフタをする」


という考え方が広く浸透しているため、


@化粧水 ⇒ A美容液 ⇒ BC乳液・クリーム

という順番で使用するのがよいと一般的には言われています。


もちろんこれでも問題ないのですが、実は最近では上記のような「油でフタをする」という考え方が古いと言われるようになってきたのです。

スキンケアの順番が大切と言われる本当の理由

いろいろなところで、スキンケアの順番としては上記のような順番でやる必要があると言われていますが、実際には20年前の考え方のようなんです。(⇒参考サイト


先ほども言ったように潤いのある肌を保つためには、水分に油分をプラスすることで保護するという考え方が広く浸透していますが、油分を塗るだけでは水分を保護することはできません。


油分を隙間なく塗るのは無理ですから、どうしても隙間ができて、そこから水分が逃げていってしまうのです。


現在ではお肌の水分を維持するためには、水分と油分が交互に結合したセラミドという成分が重要であることがわかっています。


そのため、スキンケアの順番よりも、化粧水で補った水分と結合してセラミドのような構造を作るための美容成分を補えるかが重要なのです。


私も以前はたくさんのコスメをライン使いした方が効果が高いと思っていましたが、今では保湿についてはセラミドを配合したオールインワンゲルのみを使用して、その他の肌トラブルがあれば専用の美容液をプラスして使用するようにしています。


ただ、潤いを保つためのスキンケアであればあまり順番などを気にする必要はなく、水分を保持するためにしっかりとセラミドを補うことが大切であるということを覚えておきましょう。